冬のアミパターン攻略解説!!
冬らしくなってきている東京湾奥。
夜中の気温も2℃くらいの時もあって手が凍える季節になりました!!
水の中はどうなのか??
場所によっては、イワシやサッパにエンピツサヨリ、イナッコ、コハダなどの魚系ベイトもいて秋のような喰い方をしてくるポイントもありますが!?
全体的には、産卵でシーバスが海に出てしまい魚影がだんだんと少なくなってきています。
難しい季節と言えばそうかもしれません!
先日、魚系ベイトを予想して入ったポイントで思わぬ事態に!?!?
ポイントに入ってみるもベイトは皆無・・・。
あれ??
予想外してポイント選択間違えたかな??
と思いながらしばらくすると!?!?
さっきまでいなかったアミが大量に!?!?
立ち位置周りにアミがいきなり沸きだした!?!?
沸きだす最初のタイミングは初体験!?!?
うわっ!?スゴッ!?
少し経てばシーバスが寄ってくるに違いないと写真撮影や動画撮影をする。
アミパターンの難しい所は、シーバスが定位する場所とレンジ(深さ)を把握しないとまったく釣れない所!
冬~春先にかけて、バチパターンと並行してアミパターンになるポイントも沢山あるので簡単に攻略解説図を載せてみたいと思います。
攻略例①
アミは長距離を動く程、遊泳能力がないので帯状に流れに乗って流されていく事が多くその先にシーバスが待ち構えている状況があります!
≪では、どこにシーバスは待ち構えているの??≫
というのを見つけるのが難しい訳ですね!!
それを簡単に解説したのが攻略例①。
細かく説明すると長くなるのであくまでも簡単に・・・。
潮の流れが変化している所です!!
早い流れと緩い流れがぶつかっていたり、潮目が二股に別れているような所。
潮目が蛇行している所も良いポイントです。
なんでそうなっているのかは、風向き、水温の変化、流れの強弱、地形変化などなどが関係してきます。
また、アミは明かりに集まってくる性質もあるので常夜灯周りも狙い目です。
シーバスはあまり動き回らないでもアミを捕食できるので、定位してしまう事が多くルアーを追ってくる事が少なくなります。
一定のラインで反転捕食、定位、反転捕食みたいなイメージ。
こうなると、捕食ラインにぴったり合わせる事が必要です。
攻略例①で定位するラインを探るのと同時にレンジ(深さ)も探ります!!
表層なのか?水面直下?中層?ボトム(底)?と順番に探ってアタリがでるレンジを探れるとヒット率が上がります!!
アタリ方は、コッ!?やコツ!?という弱い感触が特に多い。
これは吸い込むような喰い方の時に多いアタリ方です。
長くなってしまいますね・・・(汗)
基本は上記の事を考えてキャストしていく良いと思います!
今回は、蛇行する潮目のボトム(底)にアタリが集中!!
キャストしているのは、もう間もなく発売予定の【Rolly60S】。
前回、87cmのランカーを連れてきてくれましたが今回も活躍!!
ボトムを擦るか擦らないかのギリギリの所をロッド角度で調整しながらスローに巻いてくるとコンッ!?
テストカラーだったのでモザイクすいません・・・。
形で【Rolly60S】だと分かってもらえると思います。
アミパターンにも十分通用します!!
特に、水面下30cmくらい~ボトムにアタリが集中する時に効果大です!!
デッドスローで動くか動かないかの速度を基本に、スピードを速くしてリアクションバイトさせる事も可能です!!
ちょっと早いアミパターンでしたが、これからの時期はいきなりこのパターンになる事もあるので参考にしてみて下さい!!
2年前くらいに撮影したYouTubeをみて頂くと水中の様子が分かると思います。参考にしてみて下さい。
YouTubeこちら→【アミパターン攻略】