2種類の攻め方講座!!
秋の長雨が続き、なかなか釣りに行けるタイミングが合わなく困っている僕です・・・(汗)
来週頭には台風が来る予報なので参ります・・・。
最近、聞かれる事が多いのがグースの使い方!という質問。
長年、名作でもあるグースなので使い方はそれぞれあると思いますが、僕なりの基本的な使い方を少し解説したいと思います!
発売が待ち遠しい【Rolly60S】にも通じる所があります!!
参考にして頂ければと思います!!
①河川の明暗狙い
シーバス河川ナイトゲームの基本中の基本ですが!?
基本忘れべからずなので簡単に解説するU字ターンとプラスα。
図を見ていただければ一目瞭然ですが、橋の常夜灯などでできる光の明暗を狙う流し方です。
シーバスは、明暗の暗い方に隠れながら餌が流れてくるのを待っていて、明るい方から流れてくる餌を狙っています。
一番狙いやすいパターンです。
・まず、明暗の明るい方へキャストをします。
糸ふけを取った後、スローやデッドスローでゆっくり流れに乗せます。
明暗の暗い方へ入る所でU字ターンするようにルアーをコントロール。
U字ターンする辺りでゴンッ!?とヒットすれば狙い通りです!
・明暗だけではなく流れの当たり方で橋脚の表裏にぴったりとくっついているシーバスもいます。
やる気がある個体は明るい方まで出てきて餌が流れてくるのを待っている個体もいます。
・橋脚狙いになると、橋脚にラインが擦れてしまったりルアーが引っかかってしまう可能性があるので、上流側に立ち位置を少し変えると橋脚ギリギリにルアーが通せてやりやすくなりますよ!!
橋脚裏を狙う時は、流れに対してダウンクロスにキャスト。
橋脚周りはボトムが掘れていて少し深くなっている事が多いので、
ロッドを下げてグースの動きが破綻しないようにデッドスローで橋脚裏ギリギリを通すとゴンッ!とヒットする狙い方が僕的に多い狙い方です!
・橋脚後ろ側も狙い目!!
流れのヨレができている事が多いので、橋脚の下側に移動してルアーがヨレを通過するように巻いてくればOKです!!
グースを使う場合、表層を意識しているシーバスが多くボイルが頻繁に出ている時!!
糸ふけだけを取る巻きスピードでなるべく動かさないよう流していくとボシュッ!?と水面が割れてヒット!!となり視覚的にも面白いです!
②強い流れと弱い流れの境目を狙うダウンクロス
上記の橋脚裏を狙う時と似た流し方ですが、瀬などになると水深が浅い時が多いのでちょっとだけ違うやり方です!
強い流れは、瀬などにぶつかるとヨレを発生させて流れが弱い部分ができます。そういった場所に餌となるベイトが溜まる事があるので、シーバスはそこをロックオンしています!!
意外とやる気がある個体が多い時があるので、ターン後に追ってきて途中でヒット!となる事があります。
そのチャンスを逃したくないですよね!?
・すぐに回収せずに、ターン後もしっかりとルアーを動かすようにスローで巻いてきます。
その際に気を付ける事は、ダウンになるのでルアーが流れを受けます。
そうなると、思っているより下に潜ってしまうので根掛かりの原因になります。
ロッドを立てて、ルアーの動きが破綻しないくらいのスロー巻きで流れの切れ目を狙っていきましょう!!
最後まで追ってきている場合は、ピックアップ寸前に目の前でバコンッ!とヒットする事もあるので面白い攻め方ですよ!!
グースでも、動かさない攻め方と動かす攻め方の2種類になります!!
表層を意識していなく、レンジが30cm下だったりボトムだったりする場合は、【Rolly60S】の出番です!!
シンキングなのでヒットレンジに入るようにカウントダウンしながら同じ攻め方をするとゴンッ!とヒットしたり、フォールしているだけで勝手にヒットする事もあるのでおススメな狙い方です!!
まだまだやり方はありますが、簡単に2種類の攻め方をご紹介しました!!
パターンがハマると二桁釣果も狙えますので是非やってみて下さい!!
早く天候が安定してくれるといいですねぇ・・・。
【ルアー】
グース90F、125F、Rolly60S